この成分が合ってないと決めつけない!
よく私にはエタノールが合っていないんだとか、スクワランが合っていないとかと自己判断で思い込んでいる方がいらっしゃいます。
アレルギーテストを受けてその成分に対してアレルギーがあると診断されているならまだしも、自分で決めつけすぎるのはよくありません。
つまり、合わない成分が多いと思い込んでいても実際はそうではなく、合わないと思っている成分以外の成分がお肌に負担となっていることもあるということです。
化粧品の広告ではよく「プラセンタ」「セラミド」「ヒアルロン酸」などの人気美容成分を大々的にアピールしていることがあり、それによってプラセンタメインの化粧品だとか、セラミドメインの化粧品と勘違いしてしまうのです。
確かにプラセンタ原液やスクワラン原液などの商品であれば、その成分しか使われていないこともありますが、多くの化粧品では複数の成分が配合されています。
もしかすると、プラセンタやセラミド、ヒアルロン酸よりもその化粧品の防腐剤であるパラベンが合っていないのかもしれません。これはあくまでも一例です。
敏感肌で化粧品を試してみて肌トラブルが起こったとしてもすぐにこの化粧品はプラセンタを謳っていたからプラセンタが合わないんだ!と思わないことです。
本当は問題ないのに自ら使える化粧品を減らしていくことになりかねません。
良い成分よりも良くない成分に目を向けましょう
敏感肌の方におすすめなのは、良いとされている美容成分に注目するよりも、お肌への負担となる成分が入っていない化粧品を選ぶことです。
弱ったお肌に何よりも必要なのは優しさです。是非お肌に優しい化粧品選びを心掛けてください。